【活用ガイド】

JVNDB-2025-024437

The PHP GroupのPHPにおける境界外読み取りに関する脆弱性

概要

PHPのバージョン8.1.*(8.1.34未満)、8.2.*(8.2.30未満)、8.3.*(8.3.29未満)、8.4.*(8.4.16未満)、8.5.*(8.5.1未満)では、getimagesize()関数がマルチチャンクモード(例えばphp://filterを介する場合)で画像を読み込むと、未初期化のヒープメモリがAPPnセグメント(例:APP1)に漏洩する可能性があります。これは、php_read_stream_all_chunks()のバグが原因で、バッファを上書きする際にポインタを進めず、末尾のバイトが初期化されずに残るため発生します。その結果、機密性の高いヒープデータが漏洩し、対象サーバの機密性が損なわれる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The PHP Group
  • PHP 8.1.0 以上 8.1.34 未満
  • PHP 8.2.0 以上 8.2.30 未満
  • PHP 8.3.0 以上 8.3.29 未満
  • PHP 8.4.0 以上 8.4.16 未満
  • PHP 8.5.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-14177
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-14177
更新履歴

  • [2026年01月13日]
      掲載