【活用ガイド】

JVNDB-2025-024144

 Foxitのpdf editor等の複数製品における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

Foxit PDFおよびEditor for WindowsとmacOS(バージョン13.2未満および2025.2未満)に脆弱性が発見されました。細工されたPDFには、フォームフィールドのOnBlurアクションとして添付されたJavaScriptが含まれている可能性があります。このアクションによってアノテーションが破棄されます。ユーザーが右クリックで操作する際に、プログラムの内部フォーカス変更処理によってアノテーションオブジェクトが早期に解放されることで、use-after-free(解放後使用)の脆弱性が発生します。その結果、メモリ破損やアプリケーションのクラッシュが引き起こされる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.7 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Foxit
  • pdf editor 13.1.7.23637 およびそれ以前
  • pdf editor 13.1.7.63027 およびそれ以前
  • pdf editor 2023.1.0.15510 から 2023.3.0.23028
  • pdf editor 2023.1.0.55583 から 2023.3.0.63083
  • pdf editor 2024.1.0.23997 から 2024.4.1.27687
  • pdf editor 2024.1.0.63682 から 2024.4.1.66479
  • pdf editor 2025.1.0.27937
  • pdf editor 2025.1.0.66692
  • pdf reader 2025.1.0.27937 およびそれ以前
  • pdf reader 2025.1.0.66692 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Foxit Software Inc
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-55309
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-55309
更新履歴

  • [2026年01月08日]
      掲載