【活用ガイド】

JVNDB-2025-023961

 Linux Foundationのcontainerdにおける割り当てられたパーミッションの実行に関する脆弱性

概要

containerdはオープンソースのコンテナランタイムです。バージョン0.1.0から1.7.28、2.0.0-beta.0から2.0.6、2.1.0-beta.0から2.1.4、および2.2.0-beta.0から2.2.0-rc.1には、デフォルト権限が過度に広く設定される脆弱性が存在します。ディレクトリパス「/var/lib/containerd」、「/run/containerd/io.containerd.grpc.v1.cri」、および「/run/containerd/io.containerd.sandbox.controller.v1.shim」が不適切な権限で作成されていました。この問題は、バージョン1.7.29、2.0.7、2.1.5、2.2.0で修正されました。回避策としては、システム管理者権限で該当ディレクトリの権限を手動でchmodし、グループやその他のユーザーがアクセスできないようにするか、containerdをrootlessモードで実行することが推奨されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux Foundation
  • containerd 1.7.29 未満
  • containerd 2.0.0 以上 2.0.7 未満
  • containerd 2.1.0 以上 2.1.5 未満
  • containerd 2.2.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 割り当てられたパーミッションの不適切な実行(CWE-279) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-25621
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-25621
  2. 関連文書 : Merge commit from fork  containerd/containerd@7c59e8e  GitHub
  3. 関連文書 : containerd/docs/rootless.md at main  containerd/containerd  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載