【活用ガイド】

JVNDB-2025-023950

 HashiCorpのVaultにおける代替パスまたはチャネルを使用した認証回避に関する脆弱性

概要

VaultおよびVault EnterpriseのAWS認証メソッドでは、複数のAWSアカウント間でbound_principal_iamロールが同一である場合やワイルドカードが使用されている場合に、認証がバイパスされる脆弱性が発生する可能性があります。この問題はVault Community Edition 1.21.0およびVault Enterprise 1.21.0、1.20.5、1.19.11、1.16.27で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


HashiCorp
  • Vault 0.6.0 以上 1.16.27 未満
  • Vault 0.6.0 以上 1.21.0 未満
  • Vault 1.18.0 から 1.18.15
  • Vault 1.19.0 以上 1.19.11 未満
  • Vault 1.20.0 以上 1.20.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

HashiCorp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 代替パスまたはチャネルを使用した認証回避(CWE-288) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-11621
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-11621
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載