【活用ガイド】

JVNDB-2025-023943

 pretix GmbHのpretixにおけるエンコードおよびエスケープに関する脆弱性

概要

pretixから送信されるメールでは、顧客データで置き換えられるプレースホルダを利用できます。例えば、メールテンプレートで{name}が使用されている場合、最終的なメールには購入者の名前が挿入されます。参加者の名前にHTMLやMarkdownの書式が含まれていた場合、その内容がメール内でHTMLとしてレンダリングされていました。この結果、悪意のある書式の名前を用いてリンクや他の書式付きテキストを注入できてしまいます。pretixでは許可されたHTMLタグに対して厳格な許可リスト方式を適用しています。そのため、XSSや同様に危険な攻撃チェーンに悪用されることはありませんでした。しかし、攻撃者はユーザーが提供したコンテンツが信頼できるものであるかのようにメールを操作することができるため、フィッシング目的で悪用される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pretix GmbH
  • pretix 1.0.0 以上 2025.7.2 未満
  • pretix 2025.8.0
  • pretix 2025.9.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なエンコード、または出力のエスケープ(CWE-116) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-13742
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-13742
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載