【活用ガイド】

JVNDB-2025-023870

 Open5GSにおける到達可能なアサーションに関する脆弱性

概要

Open5GS 2.7.5 以前に欠陥が発見されました。この欠陥は、PFCP セッション確立リクエストハンドラのコンポーネント lib/pfcp/rule-match.c 内の decode_ipv6_header および ogs_pfcp_pdr_rule_find_by_packet 関数に影響します。操作を実行すると、到達可能なアサーションにつながる可能性があります。この攻撃はリモートから実行可能です。エクスプロイトはすでに公開されており、悪用される危険性があります。この問題を解決するには、b72d8349980076e2c033c8324f07747a86eea4f8 というパッチを適用することが推奨されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Open5GS
  • Open5GS 2.7.5 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Vulnerability Database
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 到達可能なアサーション(CWE-617) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-15176
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-15176
  2. 関連文書 : [Bug]: UPF crash from IPv6 Payload Length=0 with non-zero Next Header  Issue #4180  open5gs/open5gs (https://github.com/open5gs/open5gs/issues/4180)
  3. 関連文書 : [Bug]: UPF crash from IPv6 Payload Length=0 with non-zero Next Header  Issue #4180  open5gs/open5gs (https://github.com/open5gs/open5gs/issues/4180#issue-3666760066)
  4. 関連文書 : [Bug]: UPF crash from IPv6 Payload Length=0 with non-zero Next Header  Issue #4180  open5gs/open5gs (https://github.com/open5gs/open5gs/issues/4180#issuecomment-3615555671)
  5. 関連文書 : upf: Fix remote DoS in IPv6 jumbo handling by replacing assert with s…  open5gs/open5gs@b72d834  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載