【活用ガイド】

JVNDB-2025-023810

 FastAPI Guardにおけるインジェクションに関する脆弱性

概要

FastAPI Guardは、IP制御、リクエストのログ記録、侵入試行の検出を提供するFastAPI向けのセキュリティライブラリです。バージョン2.0.0未満において、HTTPヘッダーインジェクションの脆弱性が確認されています。攻撃者がX-Forwarded-Forヘッダーを操作することで、リクエストに任意のIPアドレスを挿入できる可能性があります。この脆弱性により、攻撃者はIPベースのアクセス制御を回避したり、ログシステムを誤誘導したり、信頼されたクライアントになりすましたりすることが可能です。特に、アプリケーションがX-Forwarded-Forヘッダーを用いたIPベースの認可や認証に依存している場合は、影響が大きくなります。ユーザーには、修正が含まれるFastAPI Guardバージョン2.0.0へのアップグレードを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FastAPI Guard
  • FastAPI Guard 2.0.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. インジェクション(CWE-74) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-46814
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-46814
  2. 関連文書 : Added necessary fixes for CVE-2025-46814, documentation, tests, etc (…  rennf93/fastapi-guard@0b003fd  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載