【活用ガイド】

JVNDB-2025-023805

 FastAPI Guardにおける非効率的な正規表現の複雑さに関する脆弱性

概要

FastAPI Guardは、FastAPI向けのセキュリティライブラリで、IP制御やリクエストのログ取得、ペネトレーション試行の検出などのミドルウェアを提供します。fastapi-guardのペネトレーション試行検出機能では、受信したリクエストを正規表現でスキャンしていますが、検出に使用されている一部の正規表現パターンが非常に非効率で、特別に細工された入力を処理する際に多項式的な複雑さによってバックトラックが発生する可能性があります。この脆弱性はバージョン3.0.1で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FastAPI Guard
  • FastAPI Guard 3.0.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 非効率的な正規表現の複雑さ(CWE-1333) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-53539
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-53539
  2. 関連文書 : Merge commit from fork  rennf93/fastapi-guard@d9d50e8  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載