【活用ガイド】

JVNDB-2025-023794

 BusyBoxにおけるアクセス制御に関する脆弱性

概要

BusyBox wget バージョン 1.3.7 までには、HTTP リクエストターゲット(パスやクエリ)内で生の CR(0x0D)や LF(0x0A)、その他の C0 制御バイトを受け入れてしまう問題が存在していました。この問題により、リクエストラインが分割され、攻撃者が制御するヘッダーを挿入できてしまいます。HTTP/1.1 のリクエストライン構造(METHOD SP request-target SP HTTP/1.1)を維持するため、リクエストターゲット内の生のスペース(0x20)も拒否する必要があります(クライアントは %20 を使用すべきです)。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


BusyBox
  • BusyBox 1.37.0 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-60876
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-60876
  2. 関連文書 : https://lists.busybox.net/pipermail/busybox/attachments/20250828/e7f90492/attachment.htm
  3. 関連文書 : https://lists.busybox.net/pipermail/busybox/attachments/20250823/ccdc96ef/attachment-0001.htm
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載