【活用ガイド】

JVNDB-2025-023714

 FileRiseにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

FileRiseは、セルフホスト型のWebファイルマネージャーおよびWebDAVサーバーです。バージョン2.7.1より前のバージョンには、共有およびダウンロードエンドポイントで提供される、ユーザーがアップロードしたブラウザでレンダリング可能なファイルの安全でない取り扱いにより、Stored Cross-Site Scripting(XSS)の脆弱性が存在します。攻撃者が巧妙に細工したSVG(主に)やHTML(補助的)ファイルをFileRiseインスタンスにアップロードした場合、被害者が生成された共有リンクを開いたとき、または場合によっては直接ダウンロードエンドポイント経由でアクセスしたときに、JavaScriptコードが実行される可能性があります。この問題は、共有リンク(`/api/file/share.php`)や直接ファイルアクセス・ダウンロードパス(`/api/file/download.php`)に影響し、状況によってはブラウザやContent-Typeの動作に依存します。バージョン2.7.1でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FileRise
  • FileRise 2.7.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-68116
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-68116
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載