【活用ガイド】

JVNDB-2025-023707

 langflowにおけるサーバサイドのリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Langflowは、AIを活用したエージェントやワークフローの構築・デプロイのためのツールです。バージョン1.7.0より前のLangflowには「API Request」コンポーネントが存在し、フロー内で任意のHTTPリクエストを発行できます。このコンポーネントは、ユーザーが指定したURLを受け取り、正規化や基本的な形式チェックのみを実施した後、サーバー側のhttpxクライアントでリクエストを送信します。しかし、プライベートIPレンジ(127.0.0.1や10/172/192レンジ)、クラウドのメタデータエンドポイント(169.254.169.254)へのリクエストを遮断していません。また、レスポンスボディを結果として返します。/api/v1/runや/api/v1/run/advancedなどのフロー実行エンドポイントはAPIキーのみで呼び出せるため、攻撃者がフロー内のAPI RequestのURLを操作することで、非ブラインド型のSSRF攻撃を成立させて、サーバーのネットワークコンテキストから内部リソースへアクセスすることが可能となります。その結果、内部管理エンドポイントやメタデータサービス、内部DBやサービスへのリクエストやレスポンスを取得され、情報漏洩やさらなる攻撃の足掛かりとなる可能性があります。バージョン1.7.0でこの問題に対するパッチが提供されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


langflow
  • langflow 1.7.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. サーバサイドのリクエストフォージェリ(CWE-918) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-68477
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-68477
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載