【活用ガイド】

JVNDB-2025-023619

 Genymotionのscrcpyにおける複数の脆弱性

概要

Genymobile/scrcpy バージョン 3.3.3 およびそれ以前(コミット 3e40b24 より前)には、sc_device_msg_deserialize() 関数にバッファオーバーフローの脆弱性が存在しています。危険にさらされたデバイスが細工されたメッセージを送信すると、範囲外読み取りが発生し、メモリ破損やサービス拒否(DoS)状態につながる可能性があります。この脆弱性を利用することで、ホストシステム上でさらに悪用される恐れがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Genymotion
  • scrcpy 3.3.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [その他]
  2. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-34449
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-34449
  2. 関連文書 : global-buffer-overflow in sc_read32be - sc_device_msg_deserialize - process_msgs  Issue #6415  Genymobile/scrcpy
  3. 関連文書 : Fix UHID_OUTPUT message parsing  Genymobile/scrcpy@3e40b24  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載