【活用ガイド】

JVNDB-2025-023528

 NettyにおけるCRLF インジェクションの脆弱性

概要

Nettyは、非同期のイベント駆動型ネットワークアプリケーションフレームワークです。バージョン4.1.129.Finalおよび4.2.8.Finalより前のバージョンでは、リクエストの構築時に`io.netty.handler.codec.http.HttpRequestEncoder`がリクエストURIにCRLFインジェクションの脆弱性を持っていました。この脆弱性により、URIが適切にサニタイズされずに`HttpRequestEncoder`が使用されると、リクエストスマグリングが発生する可能性があります。また、`HttpRequestEncoder`を利用するアプリケーションやフレームワークは、CRLFインジェクションを利用したリクエストスマグリングの被害を受けるおそれがあります。バージョン4.1.129.Finalおよび4.2.8.Finalで、この問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Netty
  • Netty 4.1.129 未満
  • Netty 4.2.0 以上 4.2.8 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. CRLF インジェクション(CWE-93) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-67735
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-67735
更新履歴

  • [2026年01月06日]
      掲載