【活用ガイド】

JVNDB-2025-023374

 Nagios Enterprises, LLCのNagios XIにおける重要なリソースに対する不適切なパーミッションの割り当てに関する脆弱性

概要

2026R1.1より前のバージョンのNagios XIには、sudo権限とアプリケーションファイルの権限の安全でないやり取りが原因で、ローカル権限昇格の脆弱性が存在します。一般ユーザーがアクセス可能なメンテナンススクリプトは、sudoを経由してrootユーザーとして実行されます。このスクリプトは、低権限ユーザーが書き込み可能なアプリケーションファイルをインクルードしています。ローカル攻撃者がアプリケーションアカウントにアクセスできる場合、ファイルを改竄して悪意のあるコードを挿入できます。そして、改竄されたファイルがスクリプト実行時に特権が昇格した状態で実行されます。攻撃者は、その結果としてrootユーザーとして任意のコードを実行できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Nagios Enterprises, LLC
  • Nagios XI 2024 およびそれ以前
  • Nagios XI 2026

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要なリソースに対する不適切なパーミッションの割り当て(CWE-732) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-34288
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-34288
  2. 関連文書 : 2026R1.1 | Nagios Enterprises
更新履歴

  • [2025年12月26日]
      掲載