【活用ガイド】

JVNDB-2025-023304

 HashiCorpのVaultにおける制限またはスロットリング無しのリソースの割り当てに関する脆弱性

概要

VaultおよびVault Enterpriseには、認証されていないサービス拒否攻撃に対して脆弱性が存在します。これは、レートリミットの適用前に複雑なJSONペイロードが処理されることが許可されていたため発生していました。Vault Community Edition 1.21.0およびVault Enterprise 1.16.27、1.19.11、1.20.5、1.21.0でこの脆弱性は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


HashiCorp
  • Vault 1.16.25 から 1.16.27 未満
  • Vault 1.18.14 から 1.18.15
  • Vault 1.19.9 から 1.19.11
  • Vault 1.20.3 から 1.20.5 未満
  • Vault 1.20.3 から 1.21.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

HashiCorp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-12044
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-12044
更新履歴

  • [2025年12月25日]
      掲載