【活用ガイド】

JVNDB-2025-023213

 MailEnableにおける制御されていない検索パスの要素に関する脆弱性

概要

MailEnableのバージョン10.54より以前には、ローカルでの任意コード実行につながる危険なDLL読み込みの脆弱性が存在します。MailEnableの管理用実行ファイルはインストールディレクトリからMEAISM.DLLを読み込もうとしますが、十分な整合性検証や安全な検索順序が実施されていません。ディレクトリへの書き込み権限を持つローカルの攻撃者は、悪意のあるMEAISM.DLLを設置できます。実行ファイルの起動時にそのDLLが読み込まれると、攻撃者が制御するコードがプロセスの権限で実行されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


MailEnable
  • MailEnable 10.54 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制御されていない検索パスの要素(CWE-427) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-34419
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-34419
  2. 関連文書 : Windows Mail Server, Email Server Software, Mail Servers | MailEnable
  3. 関連文書 : https://mailenable.com/Standard-ReleaseNotes.txt
更新履歴

  • [2025年12月25日]
      掲載