【活用ガイド】

JVNDB-2025-021618

Apache HTTP Serverのmod_userdirによりユーザーのCGIスクリプトが不正に実行される脆弱性

概要

この脆弱性は、Apache HTTP Serverにおいて、mod_userdirとsuexecのバイパスが可能となり、AllowOverride FileInfoの設定を利用することで、ユーザーがhtaccessファイルのRequestHeaderディレクティブを使って一部のCGIスクリプトを予期しないユーザーIDで実行できてしまう問題です。該当するバージョンではアップグレードによって本脆弱性が修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache HTTP Server 2.4.7 から 2.4.66 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 代替パスまたはチャネルを使用した認証回避(CWE-288) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-66200
参考情報

  1. JVN : JVNVU#97286548
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-66200
更新履歴

  • [2025年12月12日]
      掲載
  • [2025年12月17日]
      参考情報:JVN (JVNVU#97286548) を追加