【活用ガイド】

JVNDB-2025-019373

Apache Tomcatの一時ファイル未削除によるサービス拒否の脆弱性

概要

Apache Tomcatにおいて、マルチパートアップロード処理中にエラーが発生した場合、ディスクに書き込まれた一時ファイルが即時にクリーンアップされず、ガベージコレクションによる削除を待つ状態になります。その結果、ディスク容量が早期に枯渇し、サービス拒否(DoS)を引き起こす可能性がある脆弱性です。この問題は特定のバージョン範囲に影響し、アップグレードにより修正されるため、アップグレードが推奨されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Tomcat 10.0.0 から 10.0.27 未満
  • Apache Tomcat 10.1.0 から 10.1.47 未満
  • Apache Tomcat 11.0.0 から 11.0.12 未満
  • Apache Tomcat 8.5.0 から 8.5.100
  • Apache Tomcat 9.0.0 から 9.0.110 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの不適切なシャットダウンおよびリリース(CWE-404) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-61795
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-61795
更新履歴

  • [2025年11月18日]
      掲載