【活用ガイド】

JVNDB-2025-018401

三菱電機製 MELSEC iQ-F CPU ユニットの TCP 通信におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

概要

三菱電機株式会社が提供する MELSEC iQ-F CPU ユニットの TCP 通信には、入力で指定された数量の不適切な検証に起因するサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在します(CWE-1284、CVE-2025-10259)。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


三菱電機
  • MELSEC iQ-F シリーズ

    • FX5U-xMT/y, FX5U-xMR/z x=32,64,80, y=ES,DS,ESS,DSS, z=ES,DS 全バージョン
    • FX5UC-xMT/y x=32,64,96, y=D,DSS 全バージョン
    • FX5UC-32MT/DS-TS, FX5UC-32MT/DSS-TS, FX5UC-32MR/DS-TS 全バージョン
    • FX5UJ-xMT/y, FX5UJ-xMR/z x=24,40,60, y=ES,DS,ESS,DSS, z=ES,DS 全バージョン
    • FX5UJ-xMy/ES-A x=24,40,60, y=T,R 全バージョン
    • FX5S-xMT/y, FX5S-xMR/z x=30,40,60,80, y=ES,DS,ESS,DSS, z=ES,DS 全バージョン
    • FX5S-xMy/ES-A x=30,40,60,80, y=T,R 全バージョン

詳しくは、開発者が提供する情報を確認してください。
想定される影響

遠隔の第三者によって細工された TCP パケットを当該製品が受信すると、コネクションが切断されサービス運用妨害(DoS)状態になる可能性があります。
なお、攻撃を受けたコネクション以外への影響はなく、サービス運用妨害(DoS)状態からの復旧には、再度コネクションを確立することが必要です。
対策

[ワークアラウンドを実施する]
開発者によると、本脆弱性への対策版のリリースは予定していないとのことです。
そのため、開発者は、軽減策・回避策の適用を推奨しています。
軽減策・回避策の詳細については、開発者が提供する情報を確認してください。
ベンダ情報

三菱電機
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 入力で指定された数量の不適切な検証(CWE-1284) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-10259
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92088475
更新履歴

  • [2025年11月07日]
      掲載