【活用ガイド】

JVNDB-2025-017616

複数の TP-LINK Technologies 製品における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

ER8411 ファームウェア、ER7412-M2 ファームウェア、ER707-M2 ファームウェア等複数の TP-LINK Technologies 製品には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


TP-LINK Technologies
  • ER605 ファームウェア 2.3.1 未満
  • ER605 ファームウェア 2.3.1
  • ER706W ファームウェア 1.2.1 未満
  • ER706W ファームウェア 1.2.1
  • ER706W-4G ファームウェア 1.2.1 未満
  • ER706W-4G ファームウェア 1.2.1
  • ER707-M2 ファームウェア 1.3.1 未満
  • ER707-M2 ファームウェア 1.3.1
  • er7206 ファームウェア 2.2.2 未満
  • er7206 ファームウェア 2.2.2
  • ER7212PC ファームウェア 2.1.3 未満
  • ER7212PC ファームウェア 2.1.3
  • ER7412-M2 ファームウェア 1.1.0 未満
  • ER7412-M2 ファームウェア 1.1.0
  • ER8411 ファームウェア 1.3.3 未満
  • ER8411 ファームウェア 1.3.3
  • G36 ファームウェア 1.1.4 未満
  • G36 ファームウェア 1.1.4
  • G611 ファームウェア 1.2.2 未満
  • G611 ファームウェア 1.2.2

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-6542
参考情報

  1. JVN : JVNVU#90150763
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-6542
  3. 関連文書 : support.omadanetworks.com (document/108455)
  4. 関連文書 : www.omadanetworks.com (all-omada-router)
  5. 関連文書 : www.omadanetworks.com (omada-pro-router-wired-router)
  6. 関連文書 : www.tp-link.com (soho-festa-gateway)
更新履歴

  • [2025年10月29日]
      掲載
  • [2025年10月29日]
      参考情報：JVN (JVNVU#90150763) を追加

公表日2025/10/21
登録日2025/10/29
最終更新日2025/10/29