【活用ガイド】

JVNDB-2025-014665

D-Link Corporation の DIR-300 ファームウェアおよび DIR-600 ファームウェアにおける OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

D-Link Corporation の DIR-300 ファームウェアおよび DIR-600 ファームウェアには、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


D-Link Corporation
  • DIR-300 ファームウェア 2.13 およびそれ以前
  • DIR-600 ファームウェア 2.14b01 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-10048
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-10048
  2. 関連文書 : raw.githubusercontent.com (dlink_command_php_exec_noauth.rb)
  3. 関連文書 : web.archive.org (m1adv2013-003)
  4. 関連文書 : www.exploit-db.com (exploits/24453)
  5. 関連文書 : www.exploit-db.com (exploits/27528)
  6. 関連文書 : www.vulncheck.com (d-link-legacy-unauth-rce)
更新履歴

  • [2025年09月30日]
      掲載