【活用ガイド】

JVNDB-2025-012964

マイクロソフトの Microsoft Exchange Server におけるなりすまされる脆弱性

概要

マイクロソフトの Microsoft Exchange Server には、なりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Exchange Server 2016 Cumulative Update 23
  • Microsoft Exchange Server 2019 Cumulative Update 14
  • Microsoft Exchange Server 2019 Cumulative Update 15
  • Microsoft Exchange Server Subscription Edition RTM

想定される影響

認証されていない攻撃者により、なりすまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 入力の構文的正当性の不適切な検証(CWE-1286) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-25007
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-25007
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2025年8月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2025-0017
更新履歴

  • [2025年09月04日]
      掲載