【活用ガイド】

JVNDB-2025-012660

複数の Schneider Electric 製品における不適切な権限管理の脆弱性

概要

Schneider Electric が提供する複数の製品には、次の脆弱性が存在します。
  • 不適切な権限管理(CWE-269)- CVE-2025-8453


CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • Saitel DR RTU 11.06.29 およびそれ以前のバージョン
  • Saitel DR RTU 11.06.34 およびそれ以前のバージョン

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
  • コンソールにアクセス可能な特権ユーザによって、権限を昇格されたり任意のコマンドを実行されたりする

対策

Saitel DR RTU
[アップデートする]
開発者は、アップデートを提供しています。
[ワークアラウンドを実施する]
開発者は、アップデートが適用できない場合、ワークアラウンドの適用を推奨しています。

Saitel DP RTU
[ワークアラウンドを実施する]
2025 年 8 月 29 日時点では、アップデートは提供されていないため、開発者はワークアラウンドの適用を推奨しています。
アップデートが提供され次第、アップデートを実施してください。

詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-8453
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91075142
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-25-240-03
更新履歴

  • [2025年09月01日]
      掲載