【活用ガイド】

JVNDB-2025-012164

マイクロソフトの複数の Microsoft 製品におけるなりすまされる脆弱性

概要

マイクロソフトの複数の Microsoft 製品には、Azure Virtual Machine に不備があるため、なりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • DCadsv5-series Azure VM ファームウェア
  • DCasv5-series Azure VM ファームウェア
  • DCedsv5-series Azure VM ファームウェア
  • DCesv5-series Azure VM ファームウェア
  • DCesv6-series Azure VM ファームウェア
  • ECadsv5-series Azure VM ファームウェア
  • ECasv5-series Azure VM ファームウェア
  • ECedsv5-series Azure VM ファームウェア
  • ECesv5-series Azure VM ファームウェア
  • Ecesv6-series Azure VM ファームウェア
  • NCCadsH100v5-series Azure VM ファームウェア

想定される影響

認証された攻撃者により、なりすまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
  2. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-49707
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-49707
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2025年8月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2025-0017
更新履歴

  • [2025年08月21日]
      掲載

公表日2025/08/12
登録日2025/08/22
最終更新日2025/08/22