【活用ガイド】

JVNDB-2025-010877

複数の F5 Networks 製品におけるコマンドインジェクションの脆弱性

概要

BIG-IP Access Policy Manager (APM)、BIG-IP Advanced Firewall Manager (AFM)、BIG-IP Analytics 等複数の F5 Networks 製品には、コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


F5 Networks
  • BIG-IP Access Policy Manager (APM) 17.1.1
  • BIG-IP Advanced Firewall Manager (AFM) 17.1.1
  • BIG-IP Analytics 17.1.1
  • BIG-IP Application Acceleration Manager (AAM) 17.1.1
  • BIG-IP Application Security Manager (ASM) 17.1.1
  • BIG-IP Domain Name System (DNS) 17.1.1
  • BIG-IP Fraud Protection Service (FPS) 17.1.1
  • BIG-IP Global Traffic Manager (GTM) 17.1.1
  • BIG-IP Link Controller 17.1.1
  • BIG-IP Local Traffic Manager (LTM) 17.1.1
  • BIG-IP Policy Enforcement Manager (PEM) 17.1.1

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

F5 Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-23239
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-23239
更新履歴

  • [2025年08月07日]
      掲載

公表日2025/02/05
登録日2025/08/07
最終更新日2025/08/07