【活用ガイド】

JVNDB-2025-009530

escanav の Linux 用 escan anti-virus におけるバッファエラーの脆弱性

概要

escanav の Linux 用 escan anti-virus には、バッファエラーの脆弱性、古典的バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 2.3 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.4 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 複数
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


escanav
  • escan anti-virus 7.0.32

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [その他]
  2. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-1368
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-1368
  2. 関連文書 : github.com (escan_av_usb_protection_multiple_vulns.md)
  3. 関連文書 : vuldb.com (id.295972)
更新履歴

  • [2025年07月22日]
      掲載

公表日2025/02/17
登録日2025/07/22
最終更新日2025/07/22