【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2025-008783

Firebox T15 における非公開機能を悪用される問題

概要

WatchGuard Technologies が提供する Firebox T15 には、次の脆弱性が存在します。

 * 非公開機能を悪用される問題 (CWE-912) − CVE-2025-4106

この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社ゼロゼロワン 早川 宙也 氏、神野 亮 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


ウォッチガード・テクノロジー
  • Firebox T15 ファームウェア バージョン 12.11.3 より前

想定される影響

WG Shell (CLI) を使うための admin 権限でログイン後、Root 権限でシェルを利用される
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

ウォッチガード・テクノロジー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 非公開の機能(CWE-912) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-4106
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91657555
更新履歴

  • [2025年07月14日]
      掲載