【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2025-008106

富士電機製 V-SFT および TELLUS におけるヒープベースのバッファオーバフローの脆弱性

概要

富士電機製 V-SFT および TELLUS に含まれる VS6Sim.exe には、ヒープベースのバッファオーバフローの脆弱性(CWE-122)が存在します。 - CVE-2025-50130

この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Michael Heinzl 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


富士電機
  • TELLUS v4.0.20.0 およびそれ以前
  • V-SFT-6 v6.2.5.0 およびそれ以前

想定される影響

攻撃者によって細工された V9 ファイルや X1 ファイルを当該製品上で開くことで、任意のコードが実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

富士電機
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-50130
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94011267
更新履歴

  • [2025年07月07日]
      掲載