【活用ガイド】

JVNDB-2025-002486

複数のクアルコム製品における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

315 5g iot modem ファームウェア、AQT1000 ファームウェア、AR8031 ファームウェア等複数のクアルコム製品には、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


クアルコム
  • 315 5g iot modem ファームウェア
  • AQT1000 ファームウェア
  • AR8031 ファームウェア
  • AR8035 ファームウェア
  • c-v2x 9150 ファームウェア
  • sg4150p ファームウェア
  • sg8275p ファームウェア
  • SM4125 ファームウェア
  • sm4635 ファームウェア
  • SM6250 ファームウェア
  • SM6370 ファームウェア
  • SM6650 ファームウェア
  • sm7250p ファームウェア
  • sm7315 ファームウェア
  • SM7325P ファームウェア
  • SM7635ファームウェア
  • SM7675 ファームウェア
  • SM7675P ファームウェア
  • sm8550p ファームウェア
  • sm8635 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-21424
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-21424
  2. 関連文書 : docs.qualcomm.com (march-2025-bulletin)
更新履歴

  • [2025年03月21日]
      掲載