【活用ガイド】

JVNDB-2025-002466

GNU Project の GNU Binutils における有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性

概要

GNU Project の GNU Binutils には、有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性、リソースの不適切なシャットダウンおよびリリースに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Binutils 2.43

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [その他]
  2. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
  3. リソースの不適切なシャットダウンおよびリリース(CWE-404) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-1150
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-1150
  2. 関連文書 : sourceware.org (bugzilla/15887)
  3. 関連文書 : sourceware.org (bugzilla/32576)
  4. 関連文書 : vuldb.com (id.295054)
  5. 関連文書 : www.gnu.org
更新履歴

  • [2025年03月21日]
      掲載