【活用ガイド】

JVNDB-2024-029782

 WordPress.orgのWordPress用WordPressにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WordPress Coreには、表示名の出力エスケープが不十分な問題があり、バージョン6.5.2までのさまざまなバージョンでアバターブロックのユーザー表示名を通じて保存型クロスサイトスクリプティング(Stored XSS)の脆弱性が存在します。この脆弱性の影響により、認証済みの攻撃者(投稿者レベル以上)は任意のWebスクリプトをページへ注入でき、注入されたページにユーザーがアクセスするたびにスクリプトが実行される可能性があります。さらに、コメントブロックが含まれていてコメント著者のアバターを表示するページでは、未認証の攻撃者も任意のWebスクリプトを注入することができます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


WordPress.org
  • WordPress 6.0 から 6.0.7
  • WordPress 6.1 から 6.1.5
  • WordPress 6.2 から 6.2.4
  • WordPress 6.3 から 6.3.3
  • WordPress 6.4.0 から 6.4.3
  • WordPress 6.5 から 6.5.1

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

wordfence WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング (Basic XSS)(CWE-80) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-4439
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-4439
  2. 関連文書 : Changeset 57950  WordPress Trac
  3. 関連文書 : Changeset 57951 for branches/6.4/src/wp-includes/blocks/avatar.php  WordPress Trac
更新履歴

  • [2026年01月07日]
      掲載