【活用ガイド】

JVNDB-2024-029713

 raspberrymaticにおける複数の脆弱性

概要

RaspberryMaticは、HomeMaticのIoTデバイス向けのオープンソースのオペレーティングシステムです。バージョン3.75.6.20240316以前のRaspberryMatic/OCCUには、Javaベースの「HMIPServer.jar」コンポーネントに複数の問題が存在するため、認証されていないリモートコード実行(RCE)脆弱性が含まれています。RaspberryMaticにはJavaベースの「HMIPServer」が含まれており、URLが「/pages/jpages」で始まるパスからアクセスできます。しかし、「FirmwareController」クラスはセッションIDのチェックを行っておらず、有効なセッションがなくてもこの機能にアクセスできてしまいます。この問題により、攻撃者はrootユーザーとしてリモートでコードを実行でき、システムを完全に乗っ取ることが可能となります。バージョン3.75.6.20240316で修正パッチが提供されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


raspberrymatic
  • raspberrymatic 3.75.6.20240316 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 相対パストラバーサル(CWE-23) [その他]
  2. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-24578
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-24578
更新履歴

  • [2025年12月25日]
      掲載