【活用ガイド】

JVNDB-2024-027562

Roderich Schupp の Module-ScanDeps 等複数ベンダの製品における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

Roderich Schupp の Module-ScanDeps 等複数ベンダの製品には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux 11.0
Roderich Schupp
  • Module-ScanDeps 1.36 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-10224
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-10224
  2. 関連文書 : github.com (GHSA-g597-359q-v529)
  3. 関連文書 : www.cve.org (CVE-2024-10224)
  4. 関連文書 : www.qualys.com (needrestart.txt)
  5. 関連文書 : lists.debian.org (msg00015)
  6. 関連文書 : www.openwall.com (oss-security/2024/11/19/1)
更新履歴

  • [2025年08月27日]
      掲載