【活用ガイド】

JVNDB-2024-025638

IBM の IBM Cognos Analytics における言語構文の表現に使用される特殊な要素の不適切な無効化に関する脆弱性

概要

IBM の IBM Cognos Analytics には、言語構文の表現に使用される特殊な要素の不適切な無効化に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.0 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Cognos Analytics 11.2.0 以上 11.2.4 未満
  • IBM Cognos Analytics 12.0.0 以上 12.0.4 未満
  • IBM Cognos Analytics 11.2.4
  • IBM Cognos Analytics 12.0.4

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 言語構文の表現に使用される特殊な要素の不適切な無効化(CWE-917) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-51466
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-51466
更新履歴

  • [2025年07月03日]
      掲載