【活用ガイド】

JVNDB-2024-023897

複数の GeoVision 製品における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

gv-dsp lpr ファームウェア、GV_IPCAMD_GV_BX130 ファームウェア、GV_IPCAMD_GV_BX1500 ファームウェア等複数の GeoVision 製品には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


GeoVision
  • GV VS04A ファームウェア
  • GV VS04H ファームウェア
  • gv-dsp lpr ファームウェア
  • GV-VS14_VS14 ファームウェア
  • gvlx 4 ファームウェア
  • GV_GM8186_VS14 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_BX130 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_BX1500 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_CB220 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_EBL1100 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_EFD1100 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_FD2410 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_FD3400 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_FE3401 ファームウェア
  • GV_IPCAMD_GV_FE420 ファームウェア
  • GV_VS03 ファームウェア
  • GV_VS216XX ファームウェア
  • GV_VS2410 ファームウェア
  • GV_VS28XX ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-6047
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-6047
  2. CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2024-6047
  3. 関連文書 : www.twcert.org.tw (cp-139-7884-c5a8b-2)
  4. 関連文書 : www.twcert.org.tw (cp-132-7883-f5635-1)
  5. 関連文書 : www.akamai.com (active-exploitation-mirai-geovision-iot-botnet)
更新履歴

  • [2025年05月16日]
      掲載

公表日2024/06/17
登録日2025/05/16
最終更新日2025/05/16