【活用ガイド】

JVNDB-2024-023518

Oracle Java SE および Oracle GraalVM for JDK, Oracle GraalVM Enterprise Edition における Security に関する脆弱性

概要

Oracle Java SE および Oracle GraalVM for JDK, Oracle GraalVM Enterprise Edition には、Security に関する処理に不備があるため、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • JDK 8 Update 391
  • JDK 8 Update 391-perf
  • JDK 11.0.21
  • JDK 17.0.9
  • JDK 21.0.1
  • JRE 8 Update 391
  • JRE 8 Update 391-perf
  • JRE 11.0.21
  • JRE 17.0.9
  • JRE 21.0.1
  • Oracle GraalVM Enterprise Edition 20.3.12
  • Oracle GraalVM Enterprise Edition 21.3.8
  • Oracle GraalVM Enterprise Edition 22.3.4
  • Oracle GraalVM for JDK 17.0.9
  • Oracle GraalVM for JDK 21.0.1

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-20945
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-20945
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2024-20932等)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2024-0003
更新履歴

  • [2025年05月08日]
      掲載