【活用ガイド】

JVNDB-2024-016351

マイクロソフトの複数の Microsoft 製品におけるリモートでコードを実行される脆弱性

概要

マイクロソフトの Microsoft Visual Studio、.NET、PowerShell には、リモートでコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • .NET 7.0
  • .NET 8.0
  • Microsoft Visual Studio 2022 version 17.4
  • Microsoft Visual Studio 2022 version 17.6
  • Microsoft Visual Studio 2022 version 17.8
  • Microsoft Visual Studio 2022 version 17.9
  • PowerShell 7.4

想定される影響

リモートでコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-30045
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99084687
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-30045
  3. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2024年5月)
  4. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2024-0011
  5. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-24-228-02
  6. 関連文書 : security.netapp.com (ntap-20241122-0001)
更新履歴

  • [2025年01月14日]
      掲載

公表日2024/05/14
登録日2025/01/14
最終更新日2025/01/14