【活用ガイド】

JVNDB-2024-016258

複数の Huawei 製品における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

IPS Module ファームウェア、NGFW Module ファームウェア、NIP6300 ファームウェア等複数の Huawei 製品には、境界外読み取りに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Huawei
  • IPS Module ファームウェア v500r001c30
  • IPS Module ファームウェア v500r001c60
  • IPS Module ファームウェア v500r005c00
  • NGFW Module ファームウェア v500r002c00
  • NGFW Module ファームウェア v500r002c20
  • NGFW Module ファームウェア v500r005c00
  • NIP6300 ファームウェア v500r001c30
  • NIP6300 ファームウェア v500r001c60
  • NIP6300 ファームウェア v500r005c00
  • NIP6600 ファームウェア v500r001c30
  • NIP6600 ファームウェア v500r001c60
  • NIP6600 ファームウェア v500r005c00
  • NIP6800 ファームウェア v500r001c60
  • NIP6800 ファームウェア v500r005c00
  • Secospace USG6300 ファームウェア v500r001c30
  • Secospace USG6300 ファームウェア v500r001c60
  • Secospace USG6300 ファームウェア v500r005c00
  • Secospace USG6500 ファームウェア v500r001c30
  • Secospace USG6500 ファームウェア v500r001c60
  • Secospace USG6500 ファームウェア v500r005c00
  • Secospace USG6600 ファームウェア v500r001c30
  • Secospace USG6600 ファームウェア v500r005c00
  • USG6000V ファームウェア v500r003c00

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
  2. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-1819
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-1819
  2. 関連文書 : www.huawei.com (huawei-sa-20191218-01-cops-en)
更新履歴

  • [2025年01月14日]
      掲載