【活用ガイド】

JVNDB-2024-013102

マイクロソフトの Microsoft Windows 11 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

マイクロソフトの Microsoft Windows 11 には、Windows Hyper-V に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 11 Version 22H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 22H2 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 23H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 23H2 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 24H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 24H2 for x64-based Systems

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切にロックされたメモリへの重要データの保存(CWE-591) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-43633
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-43633
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2024年11月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2024-0021
更新履歴

  • [2024年11月20日]
      掲載