【活用ガイド】

JVNDB-2024-012639

Artifex Software の Ghostscript 等複数ベンダの製品における整数オーバーフローの脆弱性

概要

Artifex Software の Ghostscript 等複数ベンダの製品には、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Artifex Software
  • Ghostscript 10.04.0 未満
Debian
  • Debian GNU/Linux 12.0
SUSE
  • SUSE Linux Enterprise High Performance Computing 12.0
  • SUSE Linux Enterprise Server 12
  • SUSE Linux Enterprise Server for SAP 12

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
  2. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-46953
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-46953
  2. 関連文書 : cgit.ghostscript.com (commit/1f21a45df0fa3abec4cff12951022b192dda3c00)
  3. 関連文書 : github.com (News)
  4. 関連文書 : www.suse.com (suse-su-20243942-1)
更新履歴

  • [2024年11月15日]
      掲載