【活用ガイド】

JVNDB-2024-012519

複数の WAVLINK 製品におけるコマンドインジェクションの脆弱性

概要

WAVLINK の WL-WN530H4 ファームウェア、wn530hg4 ファームウェア、wn572hg3 ファームウェアには、コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.3 (危険) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 複数
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


WAVLINK
  • WL-WN530H4 ファームウェア 20220721
  • wn530hg4 ファームウェア 20220809
  • wn572hg3 ファームウェア 20221028

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-10428
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-10428
  2. 関連文書 : docs.google.com (11NGSJBOZzbgm_qanDno6SyucWyso7Em6)
  3. 関連文書 : vuldb.com (submit.427272)
更新履歴

  • [2024年11月14日]
      掲載