【活用ガイド】

JVNDB-2024-012331

複数の F5 Networks 製品におけるセッションの固定化の脆弱性

概要

NGINX API Connectivity Manager、NGINX Ingress Controller、NGINX Instance Manager 等複数の F5 Networks 製品には、セッションの固定化の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


F5 Networks
  • NGINX API Connectivity Manager 1.3.0 以上 1.9.3 未満
  • NGINX Ingress Controller 1.12.5 およびそれ以前
  • NGINX Ingress Controller 2.2.1 から 2.4.2
  • NGINX Ingress Controller 3.0.0 以上 3.7.1 未満
  • NGINX Instance Manager 2.5.0 以上 2.17.4 未満
  • NGINX OpenID Connect 2024-10-24 未満

想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

F5 Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セッションの固定化(CWE-384) [NVD評価]
  2. セッションの固定化(CWE-384) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-10318
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-10318
更新履歴

  • [2024年11月11日]
      掲載