【活用ガイド】

JVNDB-2024-012259

Linux の Linux Kernel における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

Linux の Linux Kernel には、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.5 以上 6.6.55 未満
  • Linux Kernel 6.7 以上 6.10.14 未満
  • Linux Kernel 6.11 以上 6.11.3 未満
  • Linux Kernel 6.12

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-50005
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-50005
更新履歴

  • [2024年11月08日]
      掲載