【活用ガイド】

JVNDB-2024-012222

Oracle E-Business Suite の Oracle Installed Base における User Interface に関する脆弱性

概要

Oracle E-Business Suite の Oracle Installed Base には、User Interface に関する処理に不備があるため、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle E-Business Suite 12.2.3 から 12.2.14
  • Oracle Installed Base

想定される影響

リモートの攻撃者により、情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報のセキュアでない格納(CWE-922) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-21258
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-21258
  2. 関連文書 : www.oracle.com (cpuoct2024)
更新履歴

  • [2024年11月08日]
      掲載