【活用ガイド】

JVNDB-2024-011734

複数の Hitachi Energy 製品におけるコマンドインジェクションの脆弱性

概要

Hitachi Energy の tro610 ファームウェア、tro620 ファームウェア、tro670 ファームウェアには、コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Hitachi Energy
  • tro610 ファームウェア 9.1.0.0 以上 9.2.0.5 未満
  • tro620 ファームウェア 9.1.0.0 以上 9.2.0.5 未満
  • tro670 ファームウェア 9.1.0.0 以上 9.2.0.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [その他]
  2. コマンドインジェクション(CWE-77) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-41153
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-41153
  2. 関連文書 : publisher.hitachienergy.com (preview?DocumentID=8DBD000147&LanguageCode=en&DocumentPartId=&Action=launch)
更新履歴

  • [2024年11月01日]
      掲載