【活用ガイド】

JVNDB-2024-011540

Linux の Linux Kernel における保存または転送前の重要な情報の削除に関する脆弱性

概要

Linux の Linux Kernel には、保存または転送前の重要な情報の削除に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 3.0 以上 5.10.227 未満
  • Linux Kernel 5.11 以上 5.15.168 未満
  • Linux Kernel 5.16 以上 6.1.113 未満
  • Linux Kernel 6.2 以上 6.6.55 未満
  • Linux Kernel 6.7 以上 6.10.14 未満
  • Linux Kernel 6.11 以上 6.11.3 未満
  • Linux Kernel 6.12

想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 保存または転送前の重要な情報の不適切な削除(CWE-212) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-49997
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-49997
更新履歴

  • [2024年10月30日]
      掲載