【活用ガイド】

JVNDB-2024-010928

シスコシステムズの Cisco ATA 191 ファームウェアおよび Cisco ATA 192 ファームウェアにおける OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

シスコシステムズの Cisco ATA 191 ファームウェアおよび Cisco ATA 192 ファームウェアには、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco ATA 191 ファームウェア 12.0.2 未満
  • Cisco ATA 191 ファームウェア 11.2.5 未満
  • Cisco ATA 192 ファームウェア 11.2.5 未満

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
  2. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-20459
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-20459
更新履歴

  • [2024年10月23日]
      掲載