【活用ガイド】

JVNDB-2024-010843

Oracle Hospitality Applications の Oracle Hospitality OPERA 5 における Opera Servlet に関する脆弱性

概要

Oracle Hospitality Applications の Oracle Hospitality OPERA 5 には、Opera Servlet に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、および可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.0 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Hospitality OPERA 5 5.6.19.19
  • Oracle Hospitality OPERA 5 5.6.25.8
  • Oracle Hospitality OPERA 5 5.6.26.4

想定される影響

リモートの攻撃者により、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-21172
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-21172
更新履歴

  • [2024年10月22日]
      掲載