【活用ガイド】

JVNDB-2024-010753

マイクロソフトの Microsoft Windows 11 および Windows Server における情報を公開される脆弱性

概要

マイクロソフトの Microsoft Windows 11 および Windows Server には、Windows Resilient File System (ReFS) に不備があるため、情報を公開される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 11 Version 22H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 22H2 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 23H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 23H2 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 24H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 24H2 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows Server 2022 , 23H2 Edition (Server Core installation)

想定される影響

情報を公開される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファオーバーリード(CWE-126) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-43500
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-43500
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2024年10月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2024-0019
更新履歴

  • [2024年10月21日]
      掲載