【活用ガイド】

JVNDB-2024-010564

Wireshark におけるリソースの初期化の不備に関する脆弱性

概要

Wireshark には、リソースの初期化の不備に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Wireshark
  • Wireshark 4.4.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 変数の初期化の欠如(CWE-456) [その他]
  2. リソースの初期化の不備(CWE-909) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-9780
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-9780
  2. 関連文書 : gitlab.com (issues/20026)
  3. 関連文書 : www.wireshark.org (wnpa-sec-2024-12)
更新履歴

  • [2024年10月18日]
      掲載